自衛隊(一般曹候補生)試験を振り返って

一般曹候補生試験の受験から合格までの流れを体験を基に書き記したいと思います。将来受験する方の参考になれば。

勉強法について2

数学については、数学白チャートで勉強したほうが良いかもしれません。

迷彩本(数学特化版含む)と白チャートで勉強すれば、想定外の問題が出ても対応できると思います。

当時私も書店で白チャートを見ていたんですが、こんな問題は出ないだろうと購入しませんでした。

実際試験を受けたときに、その「こんな問題」に近い問題が出ていたので、あの時白チャートで勉強していたら、あと1点、2点は追加で取れていたんだろうなと思い後悔しました。

自分は運よく試験に合格したものの、「50点満点」の試験では1点1点が採用に大きく左右されるので、点が取れるとこでは確実に点を取り、点が取れそうな問題は点が取れるようになるまで頑張りましょう。

 

英語については、はっきり言って捨てていました。

どう勉強しても、この短時間で点数大幅アップにつなげることが出来ません。

ですので、私はひたすら単語を勉強しました。単語であれば、なんとなく覚えられるし、和訳の問題が出ても、なんとなく覚えていた単語があれば、なんとなく訳すことが出来るからです。

 

国語については、毎回過去問で点が取れたので、あまり勉強していませんでした。

勉強したといえば、日本文学や四字熟語ぐらいですね。

古文については、最初に答えから読んで、問題を読めば答えが見つかるはずです。

 

少し話がそれましたが、勉強法について、私の反省点を踏まえ理想を言うとしたら、

・試験、一年前から勉強をスタートし自分の苦手分野を把握しておく。

・過去問は出来るだけ早めに解く。答えを暗記できるくらいに。

これは社会人受験者に限っていえることかも知れませんが・・・。

結果的に試験に受かりましたが、試験前2ヶ月での追い込みはかなりしんどかったです。