自衛隊(一般曹候補生)試験を振り返って

一般曹候補生試験の受験から合格までの流れを体験を基に書き記したいと思います。将来受験する方の参考になれば。

試験を受ける前に。簡単に入隊を考えている方へ。

自衛隊…公務員思考で入隊を考えている方も多いのではないだろうか。

自分自身、公務員思考で入隊しているので、正直に自衛隊がどんなことをしているのか

全く理解していなかった。重点に見ていたのは、その待遇と社会的立場だけだった。

 

ただただ、公務員思考で入隊するのは絶対に辞めた方が良い。

テレビのイメージから自衛隊災害派遣の印象が強く、そうすることで世間のイメージが良くなっている。

しかし、実情は軍隊そのもの。軍から自衛隊に名前が変わっただけで、何一つ昔と変わっていない。

テレビで戦争関連の白黒映像が流れて「大変そうだな」とよく思っていたが、戦争がないだけで、

前述したとおりやっていることは変わってない。

戦争がないことは重要であるが、戦争があったら?

 

入隊したときに、国防意識の高い人間、軍事に詳しい人間、なにも知らない人間が

存在したが、国防意識や軍事に詳しい人間と何も知らない人間の温度差は凄かった。

 

正直に言うと、簡単に入隊を考えたいたので物凄く後悔したのである。

今もその気持ちは変わらない。

 

安定を求めて、自衛隊就職するのも良いが、実態をよく理解してから

入隊を「決意」したほうが良い。じっくり考えて行動するべきである。