自衛隊(一般曹候補生)試験を振り返って

一般曹候補生試験の受験から合格までの流れを体験を基に書き記したいと思います。将来受験する方の参考になれば。

面接について

試験の中で最も緊張するのは…やはり面接ではないでしょうか。

自衛官候補生のときと曹候補生の2回面接を受けましたがとても緊張したのを覚えています。

 

どんな面接でも本心はNOと思っていてもYESで答えなければなりませんね。

特に自衛官の場合だと尚更だと今になって感じます。

私は自衛官候補生の面接のとき、本心に逆らえずNOといったのを覚えています。

例えば海外派遣にいけるか?→NOといった感じです。

明らかに印象が悪いですよね。それに加え、面接練習も前日になってしてきたので

私に対する面接評価は最低だったと思います。

 

その反省があり、一般曹候補生の面接ではなんとか挽回できたと思います。

「あの時、海外派遣はいけないといいましたが、実はこうこうで~」

といった感じに、ある程度練習もしていたので自分の思っていることを伝えることが出来ました。

 

志望動機については、それらしいことを言いました。

アドバイスとして、「震災での活躍を見て志望した」なんて誰でも考え付くようなことは言わないことです。

面接官は恐らく何人もの受験者から同じような志望動機を聞いています。

「では、震災がなかったら君は応募していなかったのか?」

こう聞かれた場合、ちゃんと返答できるでしょうか?

 

それと、自衛官イベントに参加したことがあればそれを伝えると高評価かもしれません。

これは自衛隊に対する知識の一つですね。話のネタになります。

 

緊張して言葉が詰まっても面接官は見方です。恥ずかしがることはありません。

それだけの緊張=本当に受かりたいと感じ取ってくれるはずです。